ファクトリー便り
訪問記:岐阜城楽市「井ノ口珈琲」様と岐阜県産材栃一枚板が紡ぐ価値
皆様、こんにちは。 日頃より板蔵ファクトリーにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
先日、弊社社員が、私どもが家具の製作をお手伝いさせていただいた「井ノ口珈琲焙煎所 岐阜城楽市店」様を訪問しました。その際に感じたものづくりへの想いや空間が持つ価値について、筆を執りましたので紹介します。
以下、社員による寄稿です。
先日、秋の気配が深まる岐阜城の麓、「岐阜城楽市」に足を運びました。 目的は、私どもがこだわりの一枚板テーブルを納めさせていただいた「井ノ口珈琲焙煎所」様にて、「井ノ口珈琲焙煎所」様で、朝の光が差し込む特等席でモーニングサービスをいただくためです。

店名にもなっている「井ノ口」とは、かの織田信長公が天下統一の拠点として「岐阜」と改める前の由緒ある地名。そのような歴史の舞台において、空間づくりという形で携われたことは、私達にとって大きな誇りです。






店内に入ると、窓から望む金華山の雄大な自然と調和するように、栃(トチ)の一枚板テーブルが静かにその存在感を放っています。お届けしたのは、絹のような光沢と、さざ波のように揺らめく縮杢(ちぢみもく)が美しい一枚。天然木ならではの滑らかな手触りと温もりは、訪れるお客様に安らぎの時間を提供し、一杯のコーヒーをより味わい深いものにしてくれるでしょう。
歴史と自然、そして職人の手仕事が融合したこの場所は、まさに上質な顧客体験が生まれる空間です。
皆様も岐阜城にお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただき、私達板蔵ファクトリーの家具が紡ぎ出す物語をご体感いただけますと幸いです。
店舗情報 井ノ口珈琲焙煎所 岐阜城楽市店 ウェブサイト:https://inokuchi-coffee.jp/gifujo-rakuichi