板蔵ファクトリー、高周波加工機をフル稼働へ。







日頃は板蔵の一枚板をご愛顧ありがとうございます。NEWSコーナーでは、ホットな情報や板蔵ファクトリーの裏話をお届けします!
今回のニュースは、板蔵ファクトリーの機械について。

板蔵ファクトリーは、高周波加工機(2023年山本ビニタ製)を導入しました。今まで社内研修や試運転を行い、いよいよフル稼働に入りました。弊社導入の機械は、約3m×1mの板が加工できるビッグサイズの特注!6m程度の加工迄可能です。(7m以上は要相談)

このコーナーは、原木調達から行う弊社だからこそ見られる「一枚板ができるまで」をお届けします。 一枚板を扱う皆さまには、ちょっとしたトークのネタになる!?ものづくりの裏話です。

11月に岐阜県銘木協同組合で開かれる銘木の全国大会(プロ向けですが)に向けて、素晴らしい玉杢の良いモノづくりができました。ぜひ実物を見に、岐阜にいらしてください!
(下記イベント情報参照。事前にTEL:058-322-2511 いただけますとご案内いたします。)
今回は、丸太から一枚板の形に、丸いものを四角に変える「製材」の様子をお届けします。前回お届けした、「玉切り」(背丈より大きな木を切る工程)の続きです。
ひとえに「製材」と言っても、直径30㎝ほどの針葉樹から、直径2mほどの大径木の製材ではワケが違うのです。針葉樹などは製材も全自動コンピューターで行う技術もありますが、今回のような大径木の玉杢ケヤキは据え付け(製材機の台車にセッティングすること)までに1時間以上かかることも。
どこでどのような角度で切ると、素晴らしい表情になるか…とみんなで考えながらの丸一日がかりの仕事なのです。多くの人の手作業と長い時間がかかってようやく完成する一枚板の製材。一枚板が出来るまでには、さまざまな人の想いをのせているのですね。


1点モノのオーダー加工を行う板蔵ファクトリーの工場内では、毎週のように職人さんもビックリの「なにこれ?!」という感激があります。今月の工場からの1枚は、こちら!

「美しすぎる家具」…箱根寄木細工×木工のコラボ
今月は、箱根寄木細工を使った製作中の家具のご紹介です。伝統的な工法で作られた箱根寄木細工の突板とアートのようにデザイン貼りしたスツールの製作中です。 究極の手仕事ともいえる繊細な作業と、自然の木そのものの色を活かしたカラフルなパターン は、工場の中でもひときわ目立つ存在です。(寄木細工自体は板蔵ファクトリーでつくっているものではなく、箱根寄木細工の専門職人さんが製作されています。)

板蔵ファクトリーでは、年間を通じて様々なイベントを開催しています。ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
11月16日・17日 全国銘木展示大会(岐阜県銘木協同組合開催)
板蔵ファクトリーが所属するグループ会社「ヤマガタヤ産業㈱」の社長が、理事長を務める「岐阜県銘木協同組合」が、銘木のオリンピックともいえる大会を今月岐阜で開催します。コロナ明けに全国一大きな市場が開催する全国大会という事で、全国、海外からも多くのお客様が来場予定でかなり気合入っています!
組合員しか参加する事の出来ないプロ向け市場ですが、もし「見てみたい、少し買ってみたい」と思われる方は、板蔵ファクトリーがご案内し、セリ代行も可能ですので、お気軽にご連絡ください!
世界中の銘木が集まる日本一大きい銘木市場”岐阜県銘木協同組合”(https://gifu-meiboku.com/)
11月28日・29日 非住宅建築と木質内装展
最近は都市圏を中心に、非住宅にも天然木や銘木を活用した内装木質化が進んできています。次回は、設計士様にぜひ見てほしい、最先端の非住宅機能建材と今までにない天然木内装建材が一同に集まるイベントです。メーカーそれぞれの事例や最新情報を発信するセミナーも開催します。


2023年11月16日・17日 | 全国銘木展示大会 |
2023年11月28日・29日 | 非住宅建築と木質内装展 |
2024年12月7日 | ぎふの木ネット特別フォーラム |
2024年1月25日・26日 | 新春初売り板蔵EXPO |
2024年2月13~16日 | 国際ホテル・レストランショー |
2024年3月12~15日 | 建築・建材展2024 |